いつも日本アルコール産業(株)ならびに弊社製品をご愛顧いただき、ありがとうございます。
さて、財務省関東財務局によって実施されておりました弊社株式の一般競争入札は、売出数３万９９９９株の全てが落札されました。このたび、弊社は３月３１日をもって株主名簿書換えを行い、新たな株主を迎えることとなりました。
なかでも、日本アルコール販売(株)は３万９９７９株を落札し、弊社発行済み株式６万株のうち約６６．６％を有する株主となりました。
日本アルコール販売(株)は、これまでも弊社にとって最大の顧客かつパートナーであり、切っても切れない関係にあります。そのような日本アルコール販売(株)が弊社の株主となったことについて、たいへん歓迎すべきことと考えています。
弊社の強みは、９９度やコーシャといった独自の差別化製品を含む品揃え、安定供給体制、及びお客様に安心してご使用いただけるトレーサブルな製品を供給する体勢にあります。日本アルコール販売(株)の強みは、全国の販売網を活かした営業力にあり、取り扱い数量だけでなく、その規模から蓄積された営業ノウハウを持っています。また、物流及びアルコール製品に関するグループ企業を有しています。
今回、日本アルコール販売(株)が株主となったことで、原料から製造、販売までの効率化を図り、グループとして一貫の強みが発揮できると考えています。
弊社は、中期経営計画を策定した昨年８月より、その達成に向け全社一丸となって取り組みを実施しております。新株主を迎えて以降も、アルコールの安定供給と、お客様に安心してご使用いただけるトレーサブルな製品供給に努め、株式会社として企業価値向上を図ってまいります。
皆様方には倍旧のご支援・ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
2008年3月31日
日本アルコール産業株式会社
代表取締役社長 林 正憲
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